コロナ過で正直人込みなどは避けたいのですが、仕事の空きがあるので仕事で必要な講習などを受けるには絶好のチャンスということでいくつか講習を受けました。
オンライン系のものでも受講するものがあるにはあるのですが、かなり限定的で、実技があるものに関してはつてがなければ完了するのは難しいものが多いいです。感染リスクを考えると、オンラインは非常に有効な手段ではあるとおもいますが。
昔の講習試験や、講習内容の確認を行うレベルで試験が設けられているものは、試験時間も十分に設けられ、仮に合格点に届かなくても間違った個所も確認したり、合格点に届くまで何度も回答することができるのですが、これに関しては講習会を開く組織やその方針によって匙加減が違ってくるようです。
今回受けた講習はテキストのボリュームがあり厚みも結構ありました。その上、試験結果は受講票を受け取るタイミングで合否がわかるという形式で、落第点の時のフォローアップもない講習会場でした。2日間の講習だったのですが、結構緊張感を保ったまま受けるように心がけました。
受講内容は基本的には重要点を説明するだけなので、聞くだけなので内容に興味が持てない場合はそれなりにキツかったです。
実際の試験形式は予想していた〇×や選択ではなく、各設問ごとに4つの記述が行われ、その中で誤っているものを挙げるというもの。難易度的には、4つづつに分けられた記述のうちの一つの誤りを見つけるだけなので難易度は低いものの、全ての設問に対して正しい記憶を持ち合わせている必要がありました。設問数は全部で20問。各設問に4つの記述があるので、実質80個の記述内容の誤りを探すことになりました。
試験時間に関しては60分だったので、間に合わないということはないのですが、疑心暗鬼にとらわれて手を止めてしまうと時間がいくらあっても足りないものなので、一般的な受験手法の「わからない問題や時間のかかりそうな問題は飛ばして後回しにする」という戦略が一番でした。(試験の鉄則だと思うんですが、受験勉強をまともにやっていないので、成人してから色々と知りました。テスト形式によって大きな手法がいくつかあって、能力がギリギリの場合は実践しないと合格点が取れないことになります。まぁ実際に手を止めて時間切れになるほど悔しいことはないですから、経験的にもみんなやってるのでしょうが、私の場合は試験の解答手法を実感できたのは成人してからだと思います。ただ馬鹿なだけとも言いますがw)
60%以上正解すれば合格ということだったので、設問的には8個まで間違えても大丈夫なのですが、設問は4つに区切られていて、それぞれの正解率が半分以上ないと不合格になるとも言われた気がします。(ノートが手元にないので正確な情報は後日修正予定)
明らかに誤っているものは楽なのですが、記述が微妙な個所もあり、正直なところ受講終了証が届くまで不安でした。と、いうより、受講票が届くのを待っていて、試験不合格通知が来るというのを想像してしまい、不安しかありませんでした(笑)
お盆前に受講したので、結果は盆明けの今日届きました。結果は受講終了証が届いたので事なきを得ました。
試験がある講習会は事前に何らかの情報を得られないと不安しかないですよねぇ…