2016年8月8日月曜日

ドライバ自動更新の罠を回避

ほぼ起動が絶望的になったWindows10のサブサブノート。

ドライバの自動更新が行われたタイミングで画面が暗転しそのまま操作不能となる。
一番厄介なのはこれが再起動なしで更新が行われるため操作不能に陥るタイミングが不確定なところ。
原因を確認するためには画面を見続けることしかできなかったことだった。

何度かドライブの復元を繰り返し、原因を特定したところ自動更新で行われていたのはWindowsDefenderの更新、Windows10の累積パッチ、そしてAMDのグラフィックスドライバだった。
その中でAMDのグラフィックスドライバの更新中に画面が暗転することを確認。

ここまで判定したものの、Homeエディションではこれ以上何もできなかった。
まぁProエディションだったとしてもある程度回避できるだけで解決はできないだろう。

打つ手なしのため、Microsoft側の対応を待つほかになく更新プログラムが取り下げられることを期待したが、まぁないでしょうね(笑)

時間が取れたので自動更新に関してすこし検索してみた。

「Windows10 ドライバのアップデートを止める方法」

実際に検索をかけてみるとどうもWindows10でも更新プログラムを除外することができるようだ。

Windows 10: 問題を起こした更新プログラムやドライバーを Windows Update で一時的にインストールされないようにするツールの紹介

要は“Show or hide updates“ トラブルシューターというパッケージを使って自動更新プログラムを除外または適用を切り替えることができるようだ。

再び電源を強制終了を繰り返し、ドライブの復元を行い、自動更新が行われないように無線接続を切ってログインした。
別のPCでSDカードにツールパッケージをコピーし起動してみると、問題となる更新プログラムが表示できなかった。復元直後だから当たり前だが(笑)

気を取り直して無線接続を行ってツールを起動。更新プログラムの表示が。
よく見るとAMDのサウンドドライバとグラフィックスドライバの2つのドライバが自動更新プログラムとして用意されていた。
原因がどちらにあるのかははっきりしないが、両方ともチェックを行って排除。

ようやく更新がまともに完了できるようになった。

この運用では地味に無線接続から自動更新が行われるまでのタイミングがシビアなために確実にうまく行くとは到底思えない。

こんなツールを用意するぐらいなら標準でもっと簡単に自動更新プログラムを個別に除外または停止できるようにするべきでしょう。

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