先日PCを入れ替えたのでFFFTPも最新の物をダウンロードして使ってみたのですが、どうも一部のraspbeery piのvsftpへの接続がうまく行かない状況に陥っていました。
原因がはっきりしないままモヤモヤしていました。
完全に接続できない状態ではなく、FFFTPの画面上ではFTP接続した後にディレクトリを受信した状態で完了せず、受信中断以外は何もできない状態になりました。
受信中断ボタンを何度か押すと、ディレクトリが表示され使えるような雰囲気になるのですが、ディレクトリの読み込みタイミングで何度も同じような状況に陥ってしまい使い物にならなくなりました。
ですが、ほかのRaspberry Piへの接続は問題なく行くので、FFFTPが原因だとは思いつつも放置していましたが、また同様の状態になったので、何が違うのか調べてみると、うまく接続できないパターンはvsftpのSSL暗号化を有効にしているものへのアクセスが失敗していました。
ただ不思議なのは、FFFTPのサーバー登録を新規で行って接続するとうまく接続できたことが少なくとも1回はあったので、変なバグが潜んでそうな感じです。
暗号化設定のページでWinSCPというFTPクライアントを使用していたのでそれをダウンロードして使ってみたところ、SSL暗号化を有効にしたvsftpでも問題なく接続できることを確認できました。
https://iotdiyclub.net/raspberry-pi-3-vsftpd-setting-ssl-1/
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/winscp/
ただ、このWinSCPのファイル転送はバイナリモードで行われることを前提としている雰囲気で、転送はできるものの、改行変換は行われない模様。内臓エディタで直接編集できるからいいっちゃいいのかもしれませんけど、ちょっと難ありでした。
私も、バイナリ転送だけでいいんじゃね的な思想の時期もありましたが、今では変換ありも捨てがたいと思っています。万能テキストエディタを使ってればいいんですけど、結局デフォルトのエディタが一番使う機会が多い。
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