デング熱の発生が8月27日に確認されて一度封鎖された代々木公園。しかしすぐに解除され約1週間後の今日再び(部分的だが)封鎖された。
封鎖までの対応があまりにも早く、デモ封じとの批判も出ていたようだ。この手の被害拡大を防ぐためには初動までの期間を短くすることでの恩恵はでかい。
しかし最初の封鎖までであっても実際には最初に確認された少女が発病したのが20日。潜伏期間は2~15日とされているので国内感染は最大で8月5日に感染したと考えられる。
そう考えると、すでに封鎖までに1か月かかっていることになり、この間にどれだけの人数が感染してしまったか考えるとぞっとしてしまう。
また、少なくても一週間弱とはいえ、1日には2000人規模の防災訓練が行われた。
現在感染が確認された人数は59人(19時のNHKニュースにて)となっており、地域も拡大している。
舛添都知事や封鎖解除を推進した人たちはこの現実をどのように考えているのだろうか?
デング熱に関するQ&A
ブラジルの死病「デング熱」日本上陸したら… (2014年6月19日 21時00分 (2014年6月24日 13時03分 更新)
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