アマゾンでWebCamを見ているとC310nなるものを発見。したのは3日ほど前w
勢いでカートに入れたものの、どうせ買うならもう少しいいものが欲しいかもと1日悩んで結局購入したのはC505でした。
用途的に解像度は必要がなく、そこそこ撮影の設定ができればと最近のモデルが欲しいかなと。nシリーズとしてC270nもあり、最初はどちらがいいか悩みつつ。
後から気づいたのが、C270nとC310nの機能的な違いとしては画角が5度ほど違っているようでした。手持ちのC270を購入した時は画角なんて気にもしなかったのですが、用途的には広角の方がよいのですが。
C270から比べれば上位機種っぽいC505ですが、実際にどのくらい違うのか手元に届くまで期待と不安が募ります。
手元に届き早速開封して接続してみました。そしてv4l2-ctl -L で設定パラメータを見てみると…
brightness 0x00980900 (int) : min=0 max=255 step=1 default=128 value=128 contrast 0x00980901 (int) : min=0 max=255 step=1 default=32 value=32 saturation 0x00980902 (int) : min=0 max=255 step=1 default=32 value=32 white_balance_temperature_auto 0x0098090c (bool) : default=1 value=1 gain 0x00980913 (int) : min=0 max=255 step=1 default=64 value=131 power_line_frequency 0x00980918 (menu) : min=0 max=2 default=2 value=2 0: Disabled 1: 50 Hz 2: 60 Hz white_balance_temperature 0x0098091a (int) : min=0 max=10000 step=10 default=4000 value=7530 flags=inactive sharpness 0x0098091b (int) : min=0 max=255 step=1 default=24 value=24 backlight_compensation 0x0098091c (int) : min=0 max=1 step=1 default=0 value=0 exposure_auto 0x009a0901 (menu) : min=0 max=3 default=3 value=3 1: Manual Mode 3: Aperture Priority Mode exposure_absolute 0x009a0902 (int) : min=1 max=10000 step=1 default=166 value=665 flags=inactive exposure_auto_priority 0x009a0903 (bool) : default=0 value=1
あんまりC270と変わりませんでしたw
外も少し暗くなってきたので、実際にどのぐらい撮影できるのか確認してみることに。
部屋の中で撮影してみると、全体的に鮮明で反応速度もいい感じ。照明を落としてみるとディスプレイの明かりだけで特に何もしなくてもそれなりに撮影できました。
ただ、ここで気になるところが。動作状態ランプが結構眩しい。
さらに暗いシーンだと、画像のランプ側にその光が干渉している感じ。C505の本体はC270の作りとほとんど変わりがなく、正面のカバーを外すとネジ3本でケースを開けることができました。LEDを物理的に外してもいいのですが、とりあえず光を拡散させるための半透明のプラスチック部分をアルミホイルで覆ってテープで固定してみました。変な接触が怖いので絶縁のためにただのテープでくるんでみました。元に戻して様子を見てみると外に漏れている光はほとんどないのですが、画像の干渉はあまり変化がありません。もしやと思い、レンズ部分を指で覆ってみると…
どうも内部でレンズユニット部分にLEDの光が干渉してしまっているようです。
仕方がないので、梱包に使われていた紙テープが厚そうだったので粘着剤が剥離している部分を使って仕切りを作ってみました。これでなんとか干渉がほとんどなくなったような感じに。
窓から外を撮影してみると、それなり。しかし、暗いベランダのある窓の下に置いて見上げる形で撮影してみたのですが、夜空は撮影できそうになかった。まぁ仕方ないかwパラメータを操作して雲が撮影できる感じにして少し放置してみました。motionの設定をしつつ、様子を見ていたのですが、少し経つとなぜか画像が真っ黒に。この状態になってからパラメータを操作してほとんど効果がなく仕方がないのでとりあえず初期値に戻してから設定し直してみると、何となく撮影できそうだったので放置しているとまたまた真っ黒に。
意味が解らないので、とりあえずタイムラプスを撮影しているC270の窓に置いて撮影してみることに。ここで色々と設定を変えてパラメータの様子を見てみると、どうもexposure_absoluteの値がC270より反応が強い感じ。しかも、マニュアルモードになっているはずなのに、設定後にさらに補正されて数秒で画像の明るさが変動しました。操作していると真っ暗になってしまう原因の一つにexposure_absoluteの値を限界値に設定するとしばらくしてから真っ暗になってしまうようなので値を6000程度にすると真っ暗になりませんでした。
強制的な自動補正がどの程度効いているのか夜間の空を撮影しながら放置して朝見てみると画面は真っ白。さすがにそこまでは強制補正は行われないようです。
C505の販売日は2020/11/19とのこと。定価は¥3,300。今回購入した金額は¥2,500程度。この値段でこれだけ映れば悪くはないんじゃないかな。ただ、現状のままだと、暗い部屋での撮影は内部のLED干渉があるので、この点はコストカットで干渉部分の保護パーツが外されたのか、LEDの輝度が上がったための干渉なのかわかりませんが何とかしてほしいところ。人によってはクレーム出そうですが、ググってみましたがその手の話題今のところ痕跡は見つかりませんでした。
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