2022年10月3日現時点においで、ハッキリ言って未完成品です。レベル的にはWindows10のInsiderレベル。
スタンドアローン状態で使う分には安定している感じは受けますが、それでも単純にタスクマネージャ上のCPUグラフの表示は完全に嘘っぱちですし、UIに関しては絶望的な未完成感が強いです。
今回本格的になにがやばいかと言えば、Raspberry piで共有しているファイルやWindows10でファイル共有しているファイルをWifi経由でWindows11のローカルHDDへファイル移動を行っていました。が…恒例行事のようにWindows11でも痛い目にあわされました。
思い起こせば不穏な前兆はあったなぁ…。ファイルアクセスしたときにやったらWindows10側の処理が重たくなったり。Windows10だけのときは、外部からファイルアクセスされてもほとんど処理が引きずられるなんてことはなかったのですが。
直接的な被害はWindows10からファイル移動中にエラーが発生し、エラーが発生したファイルは移動先のWindows11でも移動元のWindows10でもアクセスができなくなりました。
Windows10ではその後の被害も深刻で、システムドライブ、ファイル共有中のドライブの使用率がほぼ100%に陥り、システムも古いものなので操作は困難を極めました。
エラーが発生した側のWindows11もexplorerがハングアップ状態に陥りました。
なんとか移動中をキャンセルしたものの、Windows11ではCPUグラフは100%に。(詳細タブではアイドルプロセスは0~30程度となっていた)
UI自体の操作は可能なので、PCを再起動させてもエラーが発生したファイルをアクセスすると途端にexplorerのCPU占有率が上昇。ローカルドライブはUSBなので一旦切り離そうとしたところロック中でUSB削除は失敗する始末。
何度か再起動を繰り返していると、Windows11が起動中はWindows10側も過負荷状態に陥っていました。なのでWindows10も一旦電源を落としてすこし状況を簡素化させて状況を見てみました。
Windows11だけで起動してエラーのあったファイルをアクセスするとexplorerが過負荷状態に。過負荷になった状態で大きなファイルや複数コピーなどを行うと、状況ダイアログが開きますが、ウィンドウが閉じた後もプロセス表示で消えていなく、強制的にウィンドウ表示を行うとウィンドウバーとステータスバーのみのウィンドウが表示され、ウィンドウを閉じようとするとメッセージが表示されて終了する雰囲気になるものの終了せず。タスクマネージャの詳細からexplorerプロセスを強制的に落とすとデスクトップも落ちますが、ホットキーなどは生きていてその状態でも[CTRL][SHIFT][ESC]でタスクマネージャの起動ができました。Windows11(現状のWindows10も)ではタスクマネージャからPCの再起動が直接できませんでしたが、cmdを起動させてそこからshutdownコマンドで再起動などは行えました。explorerが自動的に再起動されてしまうような気がしたのですが、Windows11では強制終了させてもそのままの状態なのは個人的には悪くないのですが、一般的にどうなんだろう?w
で、なんか書いてて七転八倒しすぎてどれだけ書いても終わりそうにないので、結論を言えば、Windows11でエラーの発生したファイルの削除を行って、Windows11をシャットダウンして、Windows10側も問題の発生したファイルを削除してようやく落ち着きを取り戻した感じになりました。
多分どちらも起動しているとシステムが過負荷状態になりすぎて操作が困難になると思います。
まだファイルは再生成できるものだったので良かったのですが、これバックアップだったら痛すぎる。
とりあえずWindows11のネットワーク経由のファイル操作は危険と言うことで。
0 件のコメント:
コメントを投稿