音源ボードを入れたり抜いたりして半分騙しながら使っているPCですが、Windwos10になって通常の動画再生で物理的なノイズではなくD/A変換処理で発生するノイズが気になっていました。原因はCPUやバスへの過負荷による処理落ちかな?とは感じていましたが、ハードウェア的にはどうなのか時間ができたので調べてみました。
サウンドのプロパティーで見ると標準の再生レートが16bit 44100Hz~24bit 192000Hzまで選択できるようになっていて俗に言うハイレゾ対応が行われていて、さらに標準の設定で24bit 96000Hzになっています。
現状はオンボードのチップで音を出しているので、そもそものチップの性能はどうなのか気にもしていませんでした。
最近(とはいっても古いもの)の仕様はどうなっているのか出力を中心に見てみると、
AC'97(1999年~)
20bit/96kHzまでの2chステレオ入出力
20bit/48KHzまで8(7.1)chサラウンド出力
HD Audio(2004年~)
192KHz/32bit
96KHz/32bitでの8チャンネルサラウンド
15ストリームまでの並行処理
以下より引用
https://ja.wikipedia.org/wiki/Audio_Codec_97
https://ja.wikipedia.org/wiki/High_Definition_Audio
というようになっているようです。
使っているオンボードのチップをマザーボードのマニュアルを見ると
Realtek ALC883 codec
High Definition Audio
2/4/5.1/7.1-channel
となっていて、一応HD Audio対応のようです。
チップのスペックとしては問題はないようです。
予想ではスペック不足ではないのかと疑っていましたが、そうではないようです。
だとするとやはりWindows 10の処理系統に問題があるのか、何らかのドライバに問題があるのかどちらかなのでしょうかね…。
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