2015年10月21日水曜日

Androidのマルチユーザーの扱い

今まで気になっていたのでちょっと確認していました。

Android4.2からシングルユーザーからマルチユーザーに対応しました。そのために色々とディレクトリ構成が変更され、主にストレージのファイルを直接操作するものではOSバージョンを意識する必要がありました。
また、Android4.4からSDカードのアクセス制限が厳しくなり、基本的に内臓ストレージと同じ構成内でしかファイルを扱うことができませんでした。Android5.0ではこの制限を緩和するために追加された機能があり、許可されればアクセスが可能になるという形になりました(意識してないので気づいていなかった。)。
ただ、4.4であっても抜け道が存在して、デバイス提供者側で元からroot化しなくてもプレインストールして権限を与えておけばアクセス(読み書き)が可能でした。Tegra NOTE7はこれのおかげであまり制限は気になりませんでしたが、Androidのバグでアクセスできなくなることも多々。再起動するとアクセスできるようになるのでおそらくバグです。

通常使う上で特にマルチユーザーにする必要はないのですが、どうしてもプライベートと仕事とでアカウントを切り替えると便利なことがあるのも事実。
アカウント管理が面倒になりますが、個人的には電話帳などはものすごくすっきりします。確かに情報としてグループ分けができるので問題はなさそうですが、これを分けておかないとLINEなどの迷惑アプリをインストールしたときなど面倒なことになります。
もっと言ってしまえば、仕事用の端末とプライベートな端末は切り分けるのが理想だとは思います。でもスマホ2個とか持ち歩くのは不経済だし面倒だしねぇ。

さて本題の確認した内容は少しですけど形になるともやもやしたものがすっきりします。

最初に登録するユーザー(メイン)と後から追加するユーザー(サブ)の扱いが異なっているのでその違いを表しています。
内容メインサブ
外部SDカードのアクセス可能不可
Wifi無線接続維持する
bluetooth状態維持しない(一旦オフになる?)
bluetoothPAN接続(一旦切れるので?)維持しない
bluetoothデバイス接続時にPAN接続行う行なわない

使う上で気になっていたのは無線通信回りで、ユーザー切り替え時に切れたり切れなかったりしていたのでまとめてみました。
SDカードも気になったので調べてみるとこんな感じ。
上記はAndroid4.4~Android5.1のTegra NOTE7の結果です。5.1でかなりもっさりしているので6.0が降りてきたらうれしかなぁとは思っていますが、いつになるのか…夢で終わるのかはわかりません。(笑)

エミュレータ上では5.xはかなり重たい印象でしたが、6.0を動かすと結構まともに動作しているので細部にわたってブラッシュアップされている感がします。

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