ルータで設定をしているときはハード的に複数LAN環境だったのですが、今回導入したx86ではNICが一枚という環境。
実際にどのように設定されたのかといえばlan側に設定されwan側は何も設定されていない状態になっています。
そのためeth0はlanフィルターが適用されdhcpも設定されている状態でipアドレスも固定アドレスで設定されています。
ちょっと納得がいかなかったので、これをwan側に…としたところで外部からアクセスできなくなりました。(フィルタ定義が外側はほとんど閉じられているということが確認できましたが(笑))
当然といえば当然なのですが…これを元に戻す方法はどうすれば?ということで最終的にuciを使用しました。
uciはOpenWrtの設定値(Windowsのレジストリのような感じがします)が操作できます。
実際には
uci show | more で確認すると
firewall.@zone[0].network=となっていたので
firewall.@zone[1].network=lan wan
uci set firewall.@zone[0].network=lanとしただけですが最初にコミットせずに再起動したら見事に元に戻っていて二度同じような作業を行いました。
uci set firewall.@zone[1].network=wan
uci commit
ここまで行き着くまでに linuxのネットワーク設定などいろいろ見たんですけど、OpenWrtで使用されているものは一般的なものよりもっと動的に設定されているようになっている気がするのでちゃんと使用されているツールで設定しないといろいろ問題がありそうです。
参考
Puki wiki OpenWrt CUI http://mizupc8.bio.mie-u.ac.jp/pukiwiki/?OpenWrt#ada1b02f
Linux のネットワーク設定 http://www.thinkpad-lover.org/PC_UNIX/net_on_linux.html
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