2011年8月16日火曜日

OpenWrt x86 キーボード

キーボードを接続した状態で電源を入れて起動後に直接コンソールから入ろうと思ってもエンターを押しても何の反応もありません。

もう古い機械なのでいろいろと部品が壊れている可能性もありますが、キーボードのNumLockで様子を見ていると起動後から途中までは反応があり、途中からキーボードがハングアップしているようです。

USBキーボードなら問題ないのかもしれませんが、BIOSがいじれなくなってしまうかもしれません。
試してみましょう(笑)

テレビの近くに放置されていたSCPH-10240というPS2から主にゲーム機で利用しているキーボードを電源を入れた状態から、USBを差し込んでも無反応です。USBドライバもないですから当然ですが。
ターミナルでrebootさせてみると、意外にもBIOSの画面が終わりGRUBの画面で、カーソルをたたいてみると反応があります。BIOSでキーボードとして初期化されているようです。
GRUBの使い方はまったくわかりませんが、cを押すとコマンドラインモードになるようなのでcキーを何度か叩いているとコマンドラインモードへ。
(キーボードバッファがおかしいのか普通に使うと反応がなかったり同じキーが何度も押されている状態に陥ってしまうようです。)
rebootさせたいだけなのですがよくわからず、何度か[CTRL]+[ALT]+[DEL]を押しているとリブートがかかりました。
BIOSの起動画面が表示されたのでそこで[DEL]キーを叩くと反応があります。
使えそうですね(笑)

しかしOpwnWrtの起動がかかったとたんにキーボードが使えなくなってそうです。
なるほど。ちゃんとUSBとして開放されているということです。
opkg update
opkg install kmod-usb-hid

Installing kmod-usb-hid (2.6.32.27-1) to root...
Downloading http://downloads.openwrt.org/backfire/10.03.1-rc5/x86_generic/packages/kmod-usb-hid_2.6.32.27-1_x86.ipk.
Installing kmod-input-evdev (2.6.32.27-1) to root...
Downloading http://downloads.openwrt.org/backfire/10.03.1-rc5/x86_generic/packages/kmod-input-evdev_2.6.32.27-1_x86.ipk.
Configuring kmod-input-evdev.
Configuring kmod-usb-hid.

これでキーボードが普通に使えるようになりました。

ただし、サーバーとしてはコンソールで簡単に進入できてしまうのはセキュリティー的に重大な欠陥です。
コンソールの進入を防ぐための防御手段は何かないんでしょうかねぇ?せめてパスワードぐらいは欲しい気もします。
OpenWrtにそういうことを求めるのは間違っている気もしますが。


ついでになりますが、BISOの設定で起動時のエラーチェックを無効にしておかないとキーボードがない状態だとBIOSの画面でとまってしまいます。
ありえないぐらい古いPCを使っているのがばればれですが(笑)

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