2014年9月3日水曜日

Windowsのプレイヤー

Windows 8.1を使い始めてPC上に取り込んでおいたファイルをノートに持ってきた。

昔はCD1枚当たり10Mぐらいだと思っていたので容量はあまり気にしていなかったがVistaに切り替えたときにフォーマットを可変長の最高のビットレートのものをメインに使ってから一気に容量が大きくなっていたらしい。
そんなに枚数はないのに10G程度に膨れ上がっていた。

最近の流行はHD志向が強いらしいのでCD程度だとロスレスで手元に置いておきたい気もしますが、やはり容量は小さい方がいろいろと都合がいいのは確か。
 1枚当たり600M程度が100M程度になっているので悪くはないとは思うが気持ちは1曲1M程度が希望ですが、残念ながら使っている形式では10M程度となっています。

Windows Media Playerがいろいろと機能拡張されているおかげである程度のタグ情報なども編集できるのだがいろいろとバグも多く、その不具合も放置されている傾向が強く、まともに使おうとすると痛い目を見ることが多いものの、CD取り込みはメインで使っていたりします。
そんな中で一番痛い不具合はジャケット画像やいろいろとタグ編集したあとに中身がぐっちゃぐっちゃになってしまうことじゃないでしょうか。
現状のVistaに付属しているWindows Media Playerで何度か不安定になっているので、基本的な使い方として、CDをドライブに挿入し、取り込みの画面で実際に取り込む前にできる限りタグを調整しておいてから音楽を取り込んで、そのあとはジャケットの画像などを付加する程度しか作業しないようにして運用しています。
それ以上のことを行うと、かなり痛いことになることが多いです。(笑)

Windows 8.1にもWindows Media Playerが付属していて、音楽プレイヤーとしては今まで通りの使い方ができます。
Windows 8.1ではさらにメトロアプリとしてミュージックプレイヤーが付属していました。アプリ自身の中でXBOX Musicと表示しているのでXBOXのサブセットとして実装されているようです。見た目も内部的にもWindows Media Playerとは全く別物で、再生の方法なども癖が異なっています。
Windows Media Playerは曲と曲の間はほとんどあかない状態で再生されるのに対してミュージックプレイヤーでは隙間があいてしまいます。停止の動作に関してもWindows Media Playerではズバッと終了するが、ミュージックプレイヤーでは短時間ではあるもののフェードアウトして終了するようになっていて今風のプレイヤーといった感じに仕上がっています。

ファイル管理としてはどちらも実ファイルとは別にライブラリとしてファイル情報を別管理しており、そのライブラリの情報を中心にして操作を行う作りになっています。
Windows Media Playerではライブラリの再構築を行うことができますが、ミュージックプレイヤーでは表示されているものを削除するしかなく、削除と同時に実ファイルも削除されてしまいました。

ミュージックプレイヤーの利点はジャケット画像などが無くてもある程度の情報が一致すると該当するジャケット画像をダウンロードして自動で表示してくれます。
アーティスト名によってメンバーの画像なども付加情報として表示されたり、持っていないアルバムなども表示され簡単に購入できるようにリンクまでついてきます。
Windows Media Playerでは特定のCD情報かアルバム名とアーティスト名である程度更新できますが、自動更新などを行うと痛い目を見ることが多いです。
ミュージックプレイヤーはストア管理を行っているため精度はかなり高いものとなっている感じが強いです。
しかしストア側で登録されている情報がクライアント側の情報よりも優先度が高くなっているために、ジャンル分けなどはストア側の情報が強制されてしまいました。
これらのことは逆にミュージックプレイヤーでは自動的にクライアントに格納されているファイル情報をサーバー側にアップロードされていることになります。アカウントと紐づいていて商売上かなり有力な情報となりえそうなので人によってはこの辺の作りこみは嫌がる人がいるのではないでしょうか。

Windows 8.1にファイルを実際に入れて気が付いたことですが、Windows Media Playerはライブラリ情報更新中に、ミュージックプレイヤーは起動中に実際のファイルを追加すると高確率でライブラリの情報がうまく構築されませんでした。
たとえば同じアルバムでも数曲だけ別のアルバムとして分かれてしまったり、詳細不明として扱われてしまいます。
対処方法はWindows Media Playerではツール/詳細設定/メディア ライブラリの復元(R)を実行し、一度ライブラリ情報を消してからもう一度Windows Media Playerを実行します。すぐにライブラリの自動更新が行われ、格納されているファイル数や容量に依存しますがある程度時間が経つと更新が完了します。
ミュージックプレイヤーではだめになったアルバムを個別に消去し、ミュージックプレイヤーを終了後、ファイルをもう一度入れてからミュージックプレイヤーを起動します。起動後にWindows Media Playerと同様にライブラリが更新されきれいになります。

どちらも基本的には起動中に実ファイル操作を行うのは想定されていないように感じます。Windows Media Playerもミュージックプレイヤーも起動中に随時ライブラリの更新を行っているようなので、あきらかに設計ミスと思えますけど…。

とりあえず一通り移し終えた後でアルバム情報を確認しおかしくなっているようなところが無いのを確認して完了。

中村あゆみさんが活動再開したようなことは聞いた記憶があったが現在の顔写真が出てきたときにいろいろとびっくりした(笑)

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