2015年3月14日土曜日

Google drive と Windows Update

最初に異変を感じたのはGoogle driveだった。

ディスクアクセスがしばらく経っても止まらないのでWindows updateのチェックが動いているのかと思ったのだが、放置しておいても全くとまる気配が無い。
画面を見てみるとGoogle driveのアイコンが動いていた。タスクマネージャーでプロセスやタスクを見ると見事にGoogle driveがCPUリソースを占有していた。 別のPCから少数、少量のファイル転送はしているがさすがにおかしいと思いまずはGoogle driveは止めた。

ディスクアクセスは無くなり短い平穏が訪れた。

翌日気づくとログイン画面にシステムの更新を促すメッセージが表示されていた。うんざりである。
Windows updateの画面を表示させ見てみると大量の修正ファイルの表示。さらにうんざりである。

考えても仕方が無いので更新することにした。PCが非力なのも相まってシステム再起動時にも長時間の時間を要した。

ようやく表示されたログイン画面。そしてログイン後悲劇が始まる。

ディスクアクセスが一向に止まらない状態に陥った。
主に占有しているタスクはTiWorker.exeのタスクだった。

8.1を使い始めてこのTiWorkerの悪行には口も塞がらないが、正直なところたかがPCのバックグラウンド処理を無駄に動かしたがるPC OSの傾向には本当に無駄しか感じない。
クリティカルな処理であるならば処理を複雑にしてバックグラウンドにするよりはシステムを停止しても短時間で済ますべきであると私は考える。現にいつまで経ってもホットアップデートが不可能なOSであるのならば無理に複雑にすべきではない。

愚痴はこのぐらいにして、本題に戻ろう。

最初はこれらの処理がメンテナンスプロセスが原因だと考えタスクスケジューラーの項目を無効にしてみた。Windows updateの更新チェック処理でもディスクアクセスやCPUに負荷がかかるので更新チェックも停止させた。

が、結局のところ根本的な改善が行われず、ディスクアクセスが全く止まらない。

数々のファイルチェックが行われることは想定内なので、多少のドライブ負荷はWindowsを使う上である程度妥協はしているつもりだ。しかし、これほどまでアクセスがとまらないとなると正直ドライブ寿命を縮めているのは明白。早急に対応することを迫られている。

ネットではすでに打ち上げられているようだった。

他にもいろいろとまとめられたり記事が出ていたりしている。
上記のリンクにではオプション扱いとされているKB3035527だが、特に何も指定していないにインストールされていた。

私の環境では幸か不幸かエクスプローラー自体が落ちる前に、CPUやストレージアクセスがボトルネックとなってエクスプローラー自体が致命的なエラーで落ちることは無かったのだと考える。

疑わしき更新プログラムであるKB3035527、KB3033889、KB3032359の全てをアンインストールした。

3つをアンインストール後に再起動し、手動で無効にしたタスクスケジューラの項目を有効にした後、とりあえず一度マニュアルメンテナンスのタスクを実行した。
しばらくはこのタスクのおかげでディスクアクセスが続いていたが、明らかにシステムの負荷が減っていることを体感できた。

ディスクアクセスがほぼ止まりようやく静寂が訪れた。

もうね、Windows Updateなんてほんとやら無くなるでしょこれじゃ(笑)

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