2020年3月13日金曜日

Bluetoothデバイスが消えた原因は不明

Windowsのイベントビューアーで原因となるトリガーをちょっと調べてみました。

システムログを確認すると、夕方スリープ状態が解除されたとき、BTHUSBでトラブルが発生したのかな?



エラーの直前のメッセージから

情報 イベントID:18 Bluetooth の認証コード (link keys) をローカル アダプター上に保管できません。スタートアップの間に Bluetooth キーボードは、システム BIOS で機能しない可能性があります。
警告 イベントID:34 ローカル アダプターは、周辺モードをサポートするための重要な低エネルギー コントローラー状態をサポートしていません。サポートされている最低限必要な状態マスクは 0x2491f7fffff ですが、0x1fffffff を取得しました。低エネルギー周辺ロール機能は無効になります。

ただ、エラーではないので、メッセージで検索してみると、単純にデバイスの電源の管理で低電力のチェックボックスを外すと表示が止まるらしい。

試しにシステムログのBTHUSBをフィルターでまとめて表示さると、毎日ではないが結構な頻度で上記のイベントが記録されていました。ほとんどそのまま放置しているだけなので、シャットダウンやスリープはほとんど行っていません。

だとすると問題はどこにあるのか?

セットアップログを見ると前日3月11日の16時に2月のWindowsUpdateのパッケージがいくつか(KB4540673 KB4537572)インストールされているようですが、マウスが使えなくなったタイミングとずれています。

「Version 1903と1909用の更新プログラムKB4540673では、Microsoft EdgeとInternet Explorerのセキュリティの改良や、ユーザー名とパスワードの検証方法の更新、ゲームコントローラーやプリンター、Webカメラ使用時のセキュリティの改良などが行われています。」
とのことですが、問題点もあり、
「2020年3月10日の更新プログラムを適用しWindows Serverコンテナーを使用すると、32ビットアプリケーションとプロセスで問題が発生する場合がある」
という話。確かにここ数日間の間に、スマホのニュース記事で見かけた気がするが、関係ないやとあまり気にしていなかった。
実際に想像できそうなのは、セキュリティー関連の改良が行われたことによって、ドライバの何らかのバイナリが認証失敗し無効化状態に陥ってしまったんじゃないかという感じがする。

アプリケーションログを見てみると、いくつかエラーがあったが、気になったのは
svchost (1780,R,98) TILEREPOSITORYS-1-5-18: ログ ファイル C:\WINDOWS\system32\config\systemprofile\AppData\Local\TileDataLayer\Database\EDB.log を開いているときに、エラー -1023 (0xfffffc01) が発生しました。
という記述。しかし、検索してみると、アップデートを繰り返しているPCではこのエラーが発生して該当フォルダを手動で作成するとエラーは表示されなくなるというもの。
→https://4thsight.xyz/9776
Microsoft Windows [Version 10.0.18363.719]
(c) 2019 Microsoft Corporation. All rights reserved.

C:\Users\user>mkdir "C:\Windows\system32\config\systemprofile\AppData\Local\TileDataLayer\Database"
ディレクトリまたはファイルを作成できません。

C:\Users\user> 
 ユーザー権限のcmdから叩いてみましたが、見事にエラーです(笑)
あまり使ったことが無いですが、管理者権限のPowerShellで叩いてみると、
Windows PowerShell
Copyright (C) Microsoft Corporation. All rights reserved.

新しいクロスプラットフォームの PowerShell をお試しください https://aka.ms/pscore6

PS C:\WINDOWS\system32> mkdir "C:\Windows\system32\config\systemprofile\AppData\Local\TileDataLayer\Database"


    ディレクトリ: C:\Windows\system32\config\systemprofile\AppData\Local\TileDataLayer


Mode                LastWriteTime         Length Name
----                -------------         ------ ----
d-----       2020/03/13      1:28                Database


PS C:\WINDOWS\system32>
とりあえず作成されたっぽいです。再起動後に修復されて消されなければよいけど。

ほかは、証明書の有効期限関連で、これは該当の証明書を削除するとか更新することで回避できそうな感じ。→https://blog.treedown.net/entry/2016/12/12/010000

マジで原因何なんだろう。

マウス関連ということで昨日設定を見ていて気付いたのですが、今まではBluetoothマウスが接続したときに、タッチパッドのマウスをオフにするという便利というか必須な機能が無かったのですが、いつの間にかこれができるように。
アルプスのドライバだとこれがあったので便利に使っていたのですが、それ以外の場合は無くて困ってたんです。

というより、自在に個別にオフにできなかったので、デバイスマネージャでデバイスを無効化していたのですが、これが不要になりそうです。まぁ、表現が「マウスの使用時にタッチパッドをオフにしない」とか言い回しがすごい気持ち悪いですが。


元の話

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