プレビューのグレー枠が気にはなっていますが、それ以外にも少し気になる点が。
こちらは手を加えた出力タイマーですが、時間設定の変更をしてobs-studioを再起動するとどうも時間が変更する前の状態に戻っているという謎現象。
ソースを追うと時間設定値を開始時にはファイルからリストアされて、終了時にはファイルに保存されている部分がありました。具体的には
C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\obs-studio\basic\scenes\[シーン名].json
内のoutput-timerに保存されています。更新状況を見ると毎回終了時に書き出されているのが確認できました。
コンパイル環境では出力タイマーの時間設定値は更新されていて、実際に使用している環境だと時間設定値が変わらないという状況で、原因がよくわからないので一旦obs-studioのファイルの整合性チェックを行って更新して見ましたが、変化がなかったので、再インストールすることに。31.0.4のインストーラが公開されていたのでこれで試してみます。
設定ファイルは消さない状態で再インストールしましたが、出力タイマーの時間設定値が更新されることを確認。
そしてカスタマイズした実行ファイルを被せてみます。
まずは本体。obs64.exeとobs64.pdbをリネームし、入れ替え再実行。→時間設定値が更新される。
次にプラグインとなるfrontend-tools.dllとfrontend-tools.pdbをリネームし、入れ替えて再実行。→時間設定値が更新されない。
さらに実行ログにはNumber of memory leaks: 1という明らかに良くなさそうなものがきろくされていました。
プラグインかぁ…とobs-studioのメニューのツール内を見てみると、なにやら英語と日本語表記がダブって表示されていることに気づき…frontend-tools.dllとfrontend-tools.pdbをリネームしてプラグインフォルダに残っていることが原因ではなかろうかと…。
不要なリネームしたファイルを一旦関係のない別のフォルダに移動してobs-studioを起動して試してみると、メニューはスッキリ日本語のみとなり、時間設定値も保存されるようになりました。実行ログもNumber of memory leaks: 0となったのでめでたしめでたし。
プラグインフォルダには余計なファイルを入れていおいてはダメみたいですねw
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