2014年8月10日日曜日

Tegra NOTE 7の位置情報

今回ではなく前回のOTA 2.4.1で改善された機能についてのお話です。
このパッチで位置情報の取得されるまでの時間が大幅に改善されました。
ただし、その情報はWifiのステーション情報を絡めた位置情報取得を行った場合に限るようです。

この2.4.1より前の状態ではGPSの情報と周りのWifiのステーションからの情報をおそらくGPSが起動されているときにはGPSの情報を取得してから周りのWifiの情報から位置も割り出したりGoogleサーバーへ報告していたのだと思います。
動作を見ていると、このパッチからその順序が変更されたか、もしくは並行処理させることにより位置情報の取得できるまでの時間が大幅に改善しているように感じました。

そのためGPSのみで位置情報を取得した場合の待ち時間はあまり変わっていないようでした。

GPS機能はアンテナはおそらく基板上にプリントされたアンテナかチップ内に内蔵されているアンテナが利用されていますが、GPSがデリケートなのか個体差が非常に大きいもののようです。

製品歩留まりを減らしているかそもそもQCができていないのかはわかりませんけど(笑)

結果として手元のTegra NOTE 7はGoogleマップでカーナビゲーションが行えるほど精度は高くはありません。
ジャイロとコンパスのおかげである程度の追従はできているようですが道から外れてしまうことが多かったです。

検索した記事では本体のカバー用磁石が強すぎるためセンサーに悪影響を及ぼしているということが見受けられました。確かにかなり強力なので悪影響を与えているのかもしれませんが、磁石を外した動画などもあり、その改良した機体のGPS感度の記事が無いのでどの程度なのかは不明です。

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