2014年7月30日水曜日

修理後のIdeatab A1000-Fの様子

先日手元に戻ってきたLenovoのタブレット。
とりあえず普通に家の中で使う分には問題のない感じだったので何度か外に持ち歩いて様子を見ているところです。

手元に届いて少し経ってから外カバーの取り外し跡があったのに気づきました。
手慣れた人がやったとしても爪で物理的に引っかけている形状だと仕方のないことなんでしょうね。

何度も書いてしまいますが音に関して単体で鳴らすには文句のつけようがありません。
さすがに低音がパワフルに鳴り響くわけではないですが、私にとってフィーリングがものすごくあっています。本体のスピーカーではイコライザーが使えないのと音を小さくしたいときの微調整ができないのが難点ではあります。

音楽の再生は基本的にWindowsのファイル形式のまま可変圧縮形式のWMAファイルを使っています。MP3だとかなり周波数を上げてもノイズが目立つのと非圧縮形式だと容量が大きすぎるのでその折衷案的な妥協点として可変圧縮形式を使っています。
高周波数特性と音量が小さい時の再現率が違和感がないのがこれぐらいしかないと思っています。

そんな便利な可変圧縮形式のWMAファイルですが、残念なことにIdeatab A1000-FにはCODECは搭載されていないのでプレーヤーを選ぶところから始まりました。

アンドロイドでは一般的にハードウェアコーデックが乗っていない場合は再生することがほとんどできないようでプレーヤー本体に伸張機能がないと再生することができません。

そんな機能をもったプレーヤーはないのかと探していたところ発見したのが
VLC for Android Beta
というものでした。

オープンソースがベースとなっているようでVLCと名の付くものは多数あり、その上これは音楽だけっではなくビデオも扱っているのでそれなりに大規模なものの様です。
いまの私にとっては全くのオーバースペックですが(笑)

実際に再生してみると残念なことに音飛びが気になります。
出力メソッドとしていくつか選ぶことができるので私の場合は AudioTrack(ネイティブ )とすると一番安定して再生することができました。

ただ、これでも少し音飛びが発生し、気になると言えば気になります。
そのうえ最近バージョンアップが頻繁に行われていましたが、どうも音楽再生に関しては非常に不安定になってしまっているため、現在古いバージョンのまま使っています。

他のタブレットやスマホでも多少の差異はあるものの、やはり音飛びがなくなるということはありませんでした。

処理速度だけの問題かと思っていましたが、TegraNOTEであっても音飛びがするので完全にこれはアンドロイドの問題なのだという認識となっています。

音に関してはこんなところが現状ですが、問題となるのがどうも修理後のGPSの反応が悪くなっている感じがしていました。
アンドロイドはWifiの飛び交っているSSIDなどを検知してある程度場所の特定をすることができますが、GPSも同時に作動させ両方の情報を使って本体の位置を特定させます。
おそらく実際にSSIDやGPSの位置情報をGoogle側に送信し、位置情報の更新を常に行っているものだと思われます。

修理前にはGoogleマップで見たときに違和感なく場所が検出でき、さらにGPSの位置情報を利用して本体にコンパスが入っていなくても方角が特定できていました。
しかし修理が終わって戻ってきてからGPS単体で位置が特定できるまでに10分以上かかっても特定できなくなっています。
もしかするとOTAのバージョンアップでおかしくなっているのかもしれません。GPSが全く機能していないわけでもなく忘れたころに位置情報を拾っていたりするので本当に様子を見ている段階です。

GPSが故障しているとすると、またマザーボードを交換するということになりそうでまた面倒なことになりそう。

もうしばらく様子を見てサポートに連絡してみようかと思っています。
そんなわけで手元に戻ってきてもいまだにまともに使う状態には至ってないという残念なことに(涙)

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