2020年7月6日月曜日

意外と変なところに躓く…

グラフの表示をかなーり低レベルで自前で折れ線グラフを書いているわけですが、いろいろと引っかかってきました。
設定ファイルとしてiniファイルを使ってみたところ、phpではコメントに2byteコードを書いても無視してくれるのですが、python3だとコードページが違うだとか結構面倒な感じに。
Windows10のメモ帳でもUTF-8が扱えることを考慮すると、すべてUTF-8で揃えてしまうのが幸せになれそうなのですが、iniファイルといえばシフトJISとか変なプライドが邪魔してしまい、shft-jisファイル形式のままアップロードしています。

昔はクライアント内ではクライアント側のファイル形式や文字コードで管理してftpで変換し、サーバー側ではサーバーのファイル形式、文字コードという考え方でよかったのですが、最近はやってもファイル形式(とはいっても改行コード変換程度)で文字コードはそのままというかなりアバウトな感じで管理していました。
その一つにphpが結構いい感じに文字コードや改行コードを無視してくれるというのがあったのですが、これがpython3になると、スクリプト内の文字コードも結構厳しかったり、パーサーなどもしっかりとコードページを意識しているので簡単に処理が通らなくなってきます。

一番最悪だったのがiniファイルをsift-jisのままアップロードして、サーバー側のテキストエディタでコメントまでコピペして保存するとそのファイルはsift-jisとUTF-8が混在した不思議なファイルが出来上がってしまうと、python3のiniパーサーで直接扱うことができなくなってしまいます。
サーバー側で直接触らなければいいのでしょうけど、設定ファイルだし直接触りたい欲求はあるわけです。
で、python3でiniファイルを扱うときは予めコメントをカットしてパーサーに渡してあげれば…とか考えたんですけど、そこまでしてオーバーヘッド増やすなら、いっそのこと全部UTF-8でいいんじゃ?的なw

phpのiniファイル絡みでもう一つ。
iniファイル上のセクション名などに関して数字で始まる文字は数値になるとかいう仕様があってこれが値に対しても行われるのかな?と思ったら行われていなかったという。
色の設定を行いたくて、
name=0xF0F000
みたいな設定を行ったら、結果としてiniパーサで、文字列として取り込まれていたのですが、これが分かるまでに結構四苦八苦しました。
結果としてデバッグ用に if (php_sapi_name() == 'cli') とか判断して色々出力するようにしておきました。これで今後はかなり複雑怪奇な形になっても内部が目で見えるようになるので便利かな?

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