2011年7月14日木曜日

*** Warning - bad CRC, using default environment

ルータのシリアルコンソールで遊び始めて少し経ちましたが、引っかかってることがあるので一旦閉じた蓋をもう一度こじ開けて確認してみました。
U-Boot 1.1.4 (Oct 25 2007 - 15:28:59)

AP81 (ar7100) U-boot
DRAM: 
sri
32 MB
Top of RAM usable for U-Boot at: 82000000
Reserving 222k for U-Boot at: 81fc8000
Reserving 192k for malloc() at: 81f98000
Reserving 44 Bytes for Board Info at: 81f97fd4
Reserving 36 Bytes for Global Data at: 81f97fb0
Reserving 128k for boot params() at: 81f77fb0
Stack Pointer at: 81f77f98
Now running in RAM - U-Boot at: 81fc8000
id read 0x100000ff
flash size 8MB, sector count = 128
Flash:  8 MB
*** Warning - bad CRC, using default environment
起動時に表示されるこの「bad CRC」の表示。
実は消えるかもしれないという期待だけでOpenWrtのWebコンソールからデフォルト設定にして見たりしてみましたが、変化は見られないという結果です。
蓋を開けたついでに公式のファームウェアに戻してみて出荷時設定を行ってみましたが、やはり変わらず。(OpenWrtから公式ファームに戻すにはOpenWrtのWebページから公式ファームウェアを(ヘッダを取らずに)そのまま指定して更新すれば元に戻ります。)

検索したところ出てきたのは組み込みLinux掲示板でした。
表示を消すためにはFlashROMを書き換えた後、(U-bootコンソール時に)saveenvすることで正しいCRC値を設定することが出来き、ワーニングを消すことが出来ました。
実際のところ表示されていてもちゃんと書き込めていれば問題はないので気にする必要は全く無いようです。

ただ、ハッキングなどされた場合にこの表示がされるようになるはずなのである程度のチェッカとして機能しそうですが、設定を変更するたびにCRCも変わってしまいそうです。
MZK-W04NUのようなハードの場合は、設定を変えるごとに毎回蓋を開けてシリアル接続をしてsaveenvするなど絶対するはずも無いとおもうので「仕様」として無視するのがよさそうなのかもしれません。

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